日常賛歌の「VERY YES」 - mamemimumagical’s diary

待ちに待った堂島孝平さんの新譜がついに発売されたぞー！！！

タイトルは「VERY YES」

なんていいタイトルなんだっ！！

ジャケットもいい！！！

そして、中身も明るくてPOP、まさにベリーでイエス！な作品です！！！

前作「フィクション」でも、結婚してからの堂島さんの人生観をドラマチックな楽曲の中に垣間見ることができたけど、今回はより日常に近いカタチで感じることができてとても嬉しいです。

例えば、リード曲である『PERFECT LOVE』では、誰の人生にも訪れる老い・ボケという現実に対しても希望が持てる一曲。

「もし自分が別人みたいに変わってしまうのなら別人になって君をもう一度愛したい」って、心強い言葉だよね。

イントロからワクワク感満載！！はあ！多幸感！！！

2曲目の『わがみ』は残業・連勤続きのとても弱っていた日々に聴いて凄く励まされた曲。実際に海岸まで行ってこの曲を聴いたりもしました。(海辺の街に住んでてよかった〜〜！笑)

私がこのアルバムで一番好きな曲、3曲目の『ワンダーサレンダー』では、恋人の寝姿を愛おしく思う歌。‘‘わかる！わかるよー！’’と愛しい人の寝顔を想いながら聴き、顔がゆるっゆるになりました。 #愛っていうタグ、つけたくなるよね〜〜！

4曲目『免許を取ったら』は、今日はちょうど雨の日なので、職場まで迎えに来てもらえたら最高だな〜〜なんて思いながら聴きました。堂島さんの描く日常ってなんでこんなに素敵なんだろうなあ…

5曲目『アルコール&レスポンス』は、何と言っても最後のフレーズが最高！！！休日バンザイ！休日最高！！！そしてお酒最高！！！！笑

「楽しくなきゃ問題だこの日々に乾杯を！」

6曲目『H.A.P.P.Y』は「いつなんどきでもマストで、最大にして最上」な‘‘ハッピー’’についての歌。

「日々ハッピーでいられるに越したこたぁないね！」って、ほんとその通りだ！まさにベリーイエス！(堂島さん訳:それな！)な一曲。

7曲目『MR.RAINY MAN』は暗いけど前向き。落ち込んだ時に聴くとグッと寄り添ってくれるこの歌、凄く好きです。

8曲目『NO GOODBYE』オモクリ監督の時に発表された曲。学生時代を思い出して切なくなります。胸の奥がキュッとしました。

そして、このアルバムの最後を飾る『きみのため』はまるで映画のエンドロールの様な良さがあります。堂島さんがこの一枚のアルバムで伝えてくれたことがよりグッと入ってくる、まさに最後にふさわしい一曲です。

初めて聴いたとき、最後のこの一曲で私は泣き出してしまいました。いいオトナのくせに、そりゃもう、ワンワンと。

なぜなら、この、すっごく明るくて、すっごくPOPで、すっごく楽しい曲に、ついつい忘れてしまっていた「日常を楽しく過ごすこと」を思い出させてもらったからです。

その時、私は慣れない仕事にいっぱいいっぱいになっていて、楽しく思えていた仕事が、嫌になり、生活の楽しみ方も忘れ、精神的に酷く辛い生活を送っていました。

そんな時に、この「VERY YES」に出会い、「あ！そうだ、そうだ、やっぱり、毎日はハッピーで楽しく過ごさなきゃ！笑」と、スゴくシンプルで、それでもってとても大切なことを思い出せたのです。

堂島さん、こんなド最高なアルバムを届けてくれて、本当に本当にありがとうございます！！！

そして、堂島さんの奥様もありがとうございます！！！！

お二人のせいで(いや、おかげで)、わたしもすっかり結婚したくなっちゃいました！笑

以上、私の超個人的な「VERY YES」感想でした。

歌詞寄りに語ってしまったけど、言わずもがな、ポップマエストロ・DJKH氏の曲たちは今回も相変わらずド最高ですので、みなさま本当にオススメですよ！！！！

ああ、堂島さん、早くNegiccoに楽曲提供してくれないかな〜〜笑

(感想おわり)